Hokkaido Thermal spraying Industry Association

北海道溶射工業会概要

北 海 道 溶 射 工 業 会
(下部組織)北海道溶射技能士会

 設   立   昭和58年2月24日
 名   称  北 海 道 溶 射 工 業 会
 会   長  石井宏和 〔(株)宇佐美商会〕
 副 会 長  田中正彦 〔田中工業(株)〕
 技能士会幹事長  田中正彦 〔田中工業(株)〕
 事務局所在地  石狩市新港西3丁目752-1
 (株)宇佐美商会内
  電話(0133)73−9310 
   FAX(0133)73−9349
  
  
溶射とは
 金属、セラミックスなどの被覆材料を、ガスの燃焼炎または電気エネルギーによって溶融し、圧縮空気あるいはフレーム流によって微粒子化・加速し、被覆対象表面に吹き付けて皮膜を形成する表面改質技術の一つです。
 特徴として、・乾式プロセスで皮膜生成速度が高い、・被覆材料の選択肢が多い、・被覆対象物への熱影響を少なく施工できる、・補修目的での現場施工もできる、などがあげらます。

溶射の応用分野は
 1909年スイスで開発され、1919年日本に技術導入された萌芽期では、装飾あるいは鋼構造物の防食が主でした。日本では、1952年JIS H 0403メタリコン(亜鉛)試験方法が制定され、溶射皮膜の品質向上と安定化が図られるようになりました。同時に、そのころから応用分野の拡大を目的に溶射装置と材料開発も飛躍的に進行しました。その結果、防食用途のアルミニウム溶射、肉盛り補修用途の鋼溶射と自溶合金溶射、さらには耐摩耗性向上他機能性皮膜の形成を目的としたセラミック溶射、サーメット溶射が行われるようになり、それぞれJIS化もされました。また、1985年からは国家試験として溶射技能検定試験(防食、肉盛り)も行われるようになり、有資格者(技能士)の認定制度によって、溶射に対する信頼性向上が図られてきました。
 現在、防食用途では溶線式ガスフレーム溶射法や電気アーク溶射法が利用され、一方、耐摩耗(肉盛り)用途では高速ガスフレーム溶射法、プラズマ溶射法、溶線式ガスフレーム溶射法および粉末式ガスフレーム溶射法が利用されています。